自然の摂理を利用したシンプルなメカニズムで水産業にイノベーションを

東京大学大学院農学生命科学研究科

東京大学大学院農学生命科学研究科

魚類の環境適応・浸透圧調の機構解明を通じ、社会へ貢献しています。例えば、海水魚は体内で塩分濃度の上昇を感知し、余分な塩分を体外へ排出します。この現象にはかなりのエネルギーが必要となるため、塩分濃度を抑えた海水では、エネルギーを成長に回せるようになり、身の肥えた大きな体へと成長を促すことができます。このような自然の摂理に則った安全・安心なローテクイノベーションを目指しています。

研究開発

技術相談

サポーター会員

淡水魚も海水魚も、体内の塩分濃度はほぼ同じです

海水魚は多くのエネルギーを使って、体内に入った塩分をエラから排出しています

淡水魚も海水魚も、低塩分の環境であれば同じ場所で生育が可能です

AOIフォーラムで
やりたいこと

イノベーションに必ずしもハイテクは必要ではありません。シンプルなメカニズムで、コストや時間を掛けず取り組める、安全・安心な技法で水産業を盛り立てていきます。

こんな方を探しています

低塩分濃度での養殖の成功事例として、「元祖温泉トラフグ」があります。海水の1/3程度の塩分を含む温泉水でトラフグを育成。さらに低濃度の温泉水から、塩分濃度を高めると、一時的に体内のアミノ酸類が増えることを確認。出荷前にもっとも美味しい状態に仕上げる「味上げ」ができます。内陸での養殖も可能です。

コーディネーターからのコメント

金子教授の魚類生理学研究室では、魚類の環境適応と生殖の機構解明を通して水生動物の高度利用に向けた知見を集積し、社会への貢献を目指しています。具体的な応用研究事例として、『温泉トラフグ』『味上げ技術』等があり、基本コンセプトの1つはイノベーションに必ずしもハイテクは必要ない『ローテクでイノベーション』です。

コーディネーター

内藤

基本情報

団体名   東京大学大学院農学生命科学研究科

所在地   東京都文京区弥生1-1-1

TEL   03-5841-5286

FAX   03-5841-5286

URL   http://www.seiri.fs.a.u-tokyo.ac.jp/index.html

Contact

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