三和酒造株式会社

伝統の酒造り、サステナブルな展開めざす。

三和酒造株式会社

1686年の創業以来、静岡県清水区で一貫して日本酒の製造を行ってきました。地元の名水の恵みと妥協のない仕事で、純米酒を主体に付加価値のあるブランド力の高い日本酒を提供しています。主力商品の「臥龍梅」はその味と香りの豊かさで、現在日本国内はもちろん、欧米やアジアにも輸出し、広く皆様に愛される商品になっています。

人の手によって研究を重ね、丁寧に製造しております。

酒蔵内部の様子

社員一丸となって製造に取り組んでおります。

当社主力商品

AOIフォーラムで
やりたいこと

酒造りの副産物「酒かす」は、純米大吟醸などの場合、良質な成分や香りとは裏腹に黒い斑点の混じる「黒かす」になってしまい、食品転用などが難しいため現在は廃棄せざるを得ない状況です。これを有機肥料や飼料として有効利用できる方法を見つけていきたいと考えています。

こんな方を探しています

米と米麹のみで製造する日本酒の酒かすを肥料にする循環型ビジョンや、酒かすで育てたブランド豚を使った料理と日本酒のマリアージュなど一緒に模索してくださる研究機関や農家の方。

コーディネーターからのコメント

同社設立は1686年（貞享3年）。初代・鈴木市兵衛さまが現在地（旧清水市）にて酒造りを開始されました。2002年には臥龍梅（がりゅうばい）ブランドを立ち上げられ、海外輸出も積極的に展開しています。伝統を重んじるとともに、常に新たな課題にも挑まれており、現在では、SDGsを意識された大吟醸酒粕エキスの活用に取り組まれています。

コーディネーター

内藤