農業における微生物の活用は、作物の収量向上のみならず、土壌の健康維持や環境負荷の軽減にもつながる重要なテーマです。
AOI機構が参画するムーンショット型農林水産研究開発事業「土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築」を目指す研究グループでは、土壌微生物叢の解明と、これらの微生物を利用した効率的で持続可能な農業生産に関わる研究開発を進めています。
本フォーラムでは、これまでの研究開発の動向と成果の一部を紹介するとともに、前回ご好評いただいたパネルディスカッションも行います。今回のパネルディスカッションでは、研究グループによる研究開発の成果の社会実装と今後の展開について議論します。社会実装を見据えた研究開発の最前線で活躍する研究者と対話できる貴重な機会となりますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
フォーラム概要
日時 | 令和6年12月6日(金)14:00~16:00 |
会場 | オンライン配信(Zoom Webinar) |
共催 | ムーンショット型農林⽔産研究開発事業「循環型協生農業プラットフォームコンソーシアム」
一般財団法人アグリオープンイノベーション機構 |
後援 | ⽣物系特定産業技術研究⽀援センター
静岡県 一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構) |
申込締切 | 令和6年12月5日(木)正午 |
申込方法 | 以下のウェブサイトからお申込みください |
プログラム(敬称略) | ・プロジェクトの動向紹介
「ムーンショット型(目標5)農業土壌アトラスプロジェクトの動向」 竹山春子 プロジェクトマネージャー(早稲田大学・教授) ・研究開発の紹介 「排水由来回収リンの再資源化と農業生産への利用可能性」 田中 剛(東京農工大学 大学院工学研究院・教授) ・パネルディスカッション 「土壌ミネラル循環システム開発チームの研究成果から社会実装へ」 竹山春子(早稲田大学) 田中 剛(東京農工大学) 和田智之(理化学研究所/AOI機構研究統括) ・質疑応答 |