AOI-PARCに入居する慶應慶應義塾大学、理化学研究所ほかで構成するデータ駆動型バイオ推進コンソーシアムでは、3月18日(水)に「育種を加速するパスウェイ型シミュレータの開発とバイオデータ連携基盤構築」シンポジウムを開催します。
農林水産省の戦略的プロジェクト研究推進事業「民間事業者等の種苗開発を支える『スマート育種システム』の開発」の一環として、内閣府のPRISM の支援を受けて実施中の連携基盤構築事業において、コンソ ーシアムでは、ヒトの腸内マイクロバイオームに着目し、少なくとも1つの特定症状または傾向の改善に寄与する成分の特定につながるバイオメカニズムモデルの構築と、日本の多様なバイオ関連データの利活用を図るためのデータ連携基盤の構築を目指して研究開発を行っています。
これらの取り組みは、政府が検討を進めているバイオ戦略に沿ったもので、今後の日本の当該分野の研究活性化に資することが期待されます。プロジェクトの推進を踏まえ、理化学研究所を始めとしたプロジェクト構成メンバーと研究成果を報告し、さらには研究機関や研究者、事業者を対象に啓発を行うことを目的とします。
なお、本シンポジウムは新型コロナウィルス感染症対策として、一般参加者に対してはライブ配信にて実施いたします。
皆様におかれましてはYouTube のライブ配信機能で御参加いただけますので、是非御参加ください。
なお、詳細については、下記慶應義塾大学SFC研究所のプレスリリース・開催概要をご参照ください。
問合せ先
「育種を加速するパスウェイ型シミュレータの開発とバイオデータ連携基盤構築」シンポジウム 事務局
E-mail: sympo_prism@ml.brp.jp