株式会社 コクホーシステム

太陽光発電システムからオール電化まで、環境事業と不動産事業に取り組む中で、環境に優しい接続可能な社会を実現するべく、再生可能エネルギーの普及を推進しています。太陽光発電システムでは、地面の上に設置する「野立て」だけでなく、ビルやマンションなど建物の上に設置する「陸屋根」、田んぼや畑の上に設置する「ソーラーシェアリング」すべてに対応しています。特に「陸屋根」の場合、「屋根の耐荷重がソーラーパネルの重さに耐えられるか？」「穴を空けた時に雨漏りの心配は無いか？」とよく問い合わせを受けるのですが、建設業の許可を受けているので、元々の建物の施工業者が何もしなくても弊社だけで設置できるところが強みです。また、太陽光パネルの部材である多結晶シリコンを製造する中国・新疆ウイグル自治区の工場で、ウイグル族が無償や低賃金で強制労働を強いられている疑いがあることから、パネルは割高でもすべて産地証明があるパネルを購入しています。
農業分野では、広島県竹原市に「野菜工房たけはら（http://salad-boy.jp/index.html）」という日産１万３千株の閉鎖型としては中国地方で最大規模の植物工場を立ち上げ、2018年から創業しています。
2012年から始まった固定価格買取制度（FIT）で太陽光発電は全国的に広がりましたが、売電価格の下落や、全量売電の終了に伴い、全量売電から自社で創った電気を消費する自家消費型がより重要視されています。弊社でも、早くから自家消費型の太陽光発電に取り組んでおり、2023年に神奈川県のパチンコ店に納入した自家消費型太陽光発電では、1年間の電気代が約574万円削減でき、このままの電気代が続けば、投資回収期間はわずか4.25年です。今後は初期投資ゼロで太陽光発電システムを導入できるPPAモデルも含めて農業や畜産業など一次産業分野においても自家消費型の太陽光発電を普及していきたいと考えています。