農作業をプランニングする管理者用のアプリをリリース。

慶應義塾大学SFC研究所AOI・ラボ
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
島津秀雄

2025.03.25

慶應義塾大学SFC研究所AOI・ラボは、アプリ開発等を通じて農業分野のIT化を促進したり、AOI-PARCに研究室を持つ他の研究所と連携して、より洗練された装置や仕組みづくりを行っています。2025年春には農作業の業務効率化を支援する新しいアプリ「TPOplan(ティーピーオープラン)」を発表します。TPO planは、「Plan(計画)」+「Do(実行)」+「Check(評価)」+「Action(改良)」といういわゆるPDCAフレームワークを導入し、営農指導員や農業経営者、あるいは農業高校の先生方が栽培暦を作成するとTPOに則して作業指示を行い、作業者が日々記入する栽培記録と照合できるスマートフォンアプリです。離れた場所に複数の圃場を持ち、短期アルバイト等作業者が日々変わることもある農業経営においても、栽培暦で計画を立て、作業履歴をきちんと残し、なおかつ一元管理することが容易にできるようになります。加えて肥料や農薬が適正量になり、農作物の高品質化も期待されます。
今後は更に、AOI-PARC内にある「次世代栽培実験装置」と連携させて、管理と記録というこのアプリのメイン機能を使って植物の成長管理にもPDCAを展開する仕組みづくりにトライしていきます。

写真:TPOplanの画面例

TPOplanの画面例。

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