当日参加者と商品をご紹介します。
まずは、萬寿企業株式会社。販売商品はイエローストロベリーグアバです。萬寿企業株式会社のイエローストロベリーグアバは、南伊豆町一條の農園で、無農薬で栽培されている希少果実。ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維がたっぷり含まれていて、甘酸っぱくて美味しいトロピカルフルーツです。当日も大人気で一番に売り切れました。萬寿企業株式会社では、イエローストロベリーグアバのジャムやビネガーも製造・販売しています。
2会員目は、スマートブルー株式会社。販売商品はマコモダケです。マコモダケとは、マコモという植物の根元の一部が肥大化したもの。マコモはイネ科で、水田や水辺の湿地が適地であるため、スマートブルー株式会社では、水田の転作作物としてマコモダケを推奨しており、マコモダケの栽培効率化を可能とする機械の開発を目指しています。当日も珍しさから多くの人が集まり、すぐに売り切れる人気商品でした。
3会員目は、株式会社ファームシップです。フリルレタス、ほうれん草、ケール、サンチュ、菜の花、ルッコラ、空心菜、小松菜、からし菜と、植物工場で生産された葉物野菜が出品されました。株式会社ファームシップは、富士市、沼津市、藤枝市の静岡県内3か所にある植物工場で野菜の生産及び販売をしています。新商品の開発にも力を入れており、今年できたばかりの沼津市にある植物工場で採れたほうれん草など、注目度の高い商品が豊富に並んでいました。
4会員目は、株式会社森島農園です。、小松菜、サラダ小松菜、サラダ春菊、サラダクレソン、カリフラワー、ほうれん草、サニーレタス、グリーンオークレタスと、豊富な種類の野菜が出品されました。今回のマルシェでは販売できなかったものの、2023年1月に販売開始予定の、機能性成分「ルテイン」を含有した、日本初の小松菜の機能性表示食品「サラダ小松菜NEO」のPRも行っていただきました。
5会員目は、株式会社創風土。出品商品は、プチリー、うまトマト(プチトマト)です。プチリーとは、米国でマイクログリーンと呼ばれている、本葉1.5葉期という幼葉の状態で収穫したものです。ベビーリーフで使われない香りの強い野菜を幼葉で収穫するため、トッピング利用することで、アクセントの利いた料理になります。現在、青じそ、バジル、パクチー、ガパオ、エゴマ、三つ葉、レモーナの7種類を販売しています。当日は、うまトマトの試食もあり、多くのファンを獲得していました。
6会員目は、IFU株式会社です。茶色の生きくらげ、茶色の乾燥きくらげ、白色の乾燥きくらげが出品されました。きくらげは全て国産で、富士山の伏流水のみで生産されています。珍しい白色のきくらげは、茶色のきくらげよりカルシウムが豊富です。今回は生きくらげの試食もあり、多くの人が初めて食べる生きくらげのみずみずしい食感に驚いていました。
7会員目は、富士伊豆農業協同組合(JAふじ伊豆)です。ソフトケール、中玉トマト、umamiトマト、原木生椎茸、沼津ねがた白ねぎ、東京ゴールドキウイ、アップルキウイといった様々な種類の農産品が出品されました。中でも、リンゴの形をしたキウイであるアップルキウイは、珍しさから多くのお客様が手に取っていました。当日は、AOIフォーラム会員であり、中玉トマトを生産しているフラワーガーデン佐藤の佐藤光さんも販売を担当し、消費者との交流が行われました。
8会員目は、株式会社miwa factoryです。サラダ白菜、紅はるか(さつま芋)、シルクスイート(さつま芋)、菌床生椎茸、干し芋の販売がありました。株式会社miwa factoryは、三輪建設が耕作放棄地や農業の高齢化、後継者不足の問題に取り組むべく、平成30年に農業参入するために設立した会社です。収穫後すぐに専用の芋小屋に貯蔵し、熟成させ、たっぷりと甘くさせたさつま芋で作る干し芋は、お客様からも大人気でした。
当日はサントムーン柿田川の開店と同時に販売がスタート。AOIマルシェを目的に朝早くから足を運んでくださったお客様もいました。参加した会員もお客様からの質問に答えたり、試食をすすめたりと、交流を楽しんでいる様子でした。販売を担当した参加会員の働きかけもあり、時間の経過とともに売り切れ商品が続出し、大盛況のうちに終了しました。